キャンプや災害時に備えてランタンを用意するのはとても重要ですが、高価なギアを購入する必要はありません。
今回は100均で手軽に作れるランタンを紹介します。
まず、材料としては100均で購入できる以下のものが必要です。
作り方はとても簡単です。このランタンはテントにも吊るせるので、キャンプやアウトドアにも便利です。ただし、耐久性や明るさなど、ギアにこだわりがある方にはおすすめできません。
しかし、手軽に作れるので、とりあえずランタンが欲しいという方にはぜひおすすめです。
ランタンの材料
◆電球型ペンダントライト(セリア)
◆お碗(セリア・・・じゃなくても問題なしw)
◆ゴツめのカラビナ(セリア)
◆カラビナ・キーフック付き(セリア)
ここからの材料は好みです☺
◆スペーサー(ホームセンターで100円ぐらい)
◆プライマー
◆カモフラージュスプレー
ちょっとこだわりたいって方はぜひ☺
スプレーは今回カモフラージュ風にしましたが、色もお好みで。
ライトを塗装しよう
まずは、一番時間のかかる塗装作業から始めましょう。
ライトの電球部分とヒモ部分には、色が付かないように養生テープを巻きます。
もし養生テープが手元になければ、ラップでも代用できます。
隙間ができないように、しっかり巻いていきましょう。
テープを巻いた後、段ボールの上に置いてください。
段ボールがなくても他のものでも構いません。
片側ずつ、プライマーを振りかけ、乾かしながら作業を進めます。
両面とも乾いたら、再び片側ずつ、塗料を振りかけます。
塗料がダマにならないように、少しずつ振りかけることが大切です。以上が作業のポイントです。
片面が乾いたら、裏側もキレイにスプレーします。
シェードの加工
スプレーが終わって乾くのを待ってる間に、次の作業をしちゃいます☺
お碗に、ヒモを通す穴を開けます!
今回はインパクトの12mmドリルビットを使いました。
お碗の底面の真ん中に穴を開けていきます。
穴を開けたら塗装!お碗を塗装する手順を説明します。
- お碗をひっくり返した状態で置きます。
- 上から塗料をまんべんなくスプレーします。
- 表面をしっかり乾かします。
- お碗の内側にもプライマーを塗ります。
- プライマーが乾いたら、スプレーを使って塗装を行います。
お碗は曲面なので、スプレーを一気に全面にかけることができるので、比較的楽に塗装ができます。以上が、お碗を塗装する手順です。
今回は裏側をスプレーしてません(忘れたわけじゃないんだから・・・)。
時間に余裕があれば裏側もどうぞ♪
電球を取り付ける
塗装が完全に乾いたら、シェード(お椀)に電球を取り付ける前に、養生テープをすべて剥がす必要があります。
ただし、注意しなければならないのは、塗装が剥がれないようにすることです。
ですから、養生テープをゆっくりと剥がすようにしましょう
ここで使うのが【スペーサー】
ステンレス?の筒みたいなヤツです。
このスペーサーに、電球のコードを2つに折って通すと、輪っかを作ることができます。
そして、適切な長さでカットすれば、目的の長さになります。
カットしたら一旦スペーサーを外します。
外したら、ヒモと電球の間にキャップみたいなカバーが付いてるので、これも外しちゃいます。
回すと簡単に取れます☺
外したら、お碗の内側からヒモを通します。
これで電気のシェードっぽくなりましたね!
ヒモを通したら、さっき外したカバーを取り付けます。
なんか見た目がだいぶおシャンティになってきました☺
お碗に取り付けたら、ヒモを輪っかにしてスペーサーで固定します。
固定する時はペンチでギュっと!
これで吊り下げ用のヒモ完成です!
使い方はいろいろ☺
最後にカラビナ類を取り付けて完成です♪
焚き火ハンガーに吊るしたり、テントの入り口に吊るしたり。
ちなみに私のオススメはテントの中です!
普通の電池式ランタンを吊るすことはありますが、シェードが付いてないのでなんか薄暗いんですよね~・・・
今回作ったランタンはシェード付きなので、しっかり明るくなります☺
あとは防災としても活用できますね!
(停電時とか)
簡単に作れるので、何個か作っておくのもいいかもです♪
時間がある時にぜひ作ってみてください☺
では、よいキャンプライフを!!