今回ご紹介するのは本格的でお店で食べるレベルの!!おいしい手羽先串の作り方です。
改めましてこんにちはあっくんです。
皆さん!!早速ですが手羽先って鳥のどこの部分かお解りでしょうか??
手羽先は動物で言うところの前足(翼)の先端です。
(細かく言っちゃいますと、今回作るのは手羽先を取った手羽中ですが、そこは一括りに手羽先で)?
ちなみによく唐揚げになってる骨付き肉は手羽元といいます。
手羽先は食べづらいし、串を刺す場所がないのでは?と、思いますよね。
で・す・が
きちんとした調理方法を会得すれば!あらか~んた~ん♪に食べれるんです。
たま~にスーパーなどで加工してある手羽先串もありますが、きちんと包丁で手を加えていないので、身が取れにくく食べにくいんですよね?
今回ご紹介する手羽先串は串を刺しやすく、なおかつ食べやすい作り方です。
ただし!!
少しだけ包丁技術が必要です。毎日料理を作ってる方は直ぐに出来ると思います。
包丁をあまり使わない方は、これを期にがんばって使ってみましょう。
作り続ければ直ぐに覚えられますし、本格的な焼き鳥屋さんの手羽先串が作れます♪
手羽先の先端部分を切る
まず手羽先を包丁で2つに切り分けます。包丁は出刃包丁を使用すると楽に切ることができます。(出刃包丁を持っていない方は普通の包丁でも可能)
手羽先の【くの字】に曲がっている関節部分に包丁を入れていきます。
関節の骨と骨の間をきちんと切れれば、そんなに力をかけずに切れますが、骨の部分を直接切ってしまうと硬くて中々切れませんので注意して包丁を入れてください。
ちなみに切り離した先端部分はおいしい出汁をとれますが、今回は使いません。
手羽先を開く
ここからは少しテクニックが必要になります。
皮がついている方を下にして、身を骨から剥がす作業です 。
2本の骨の両サイドに包丁を入れ、身を剥がします。この時包丁をたてる様にすると(角度を70度くらい)切りやすいです。
皮まで切らないように注意しましょう。(あくまでも骨から身を剥がすイメージで)
使用する包丁の切れ味が悪いと手を怪我する恐れがあるので、調理前に研いでおくことをおすすめします。
ここできちんと包丁で切れ目を入れればかなり食べやすくなりますので、がんばってくださいね♪
串に刺して味付け
手羽先を開いたら串に刺しましょう。骨と皮の間の肉の部分に串を刺していきます。
竹串が上手く身に刺さらないと滑り落ちてきますし、竹串が外に出てしまっていると焼いた時に竹串が焦げますので注意しましょう。
串を刺すとき誤って指を刺さないように、気を付けて?
今回はバーベキュー用の鉄串を使用しましたが、焼き鳥風に作るなら竹串がオススメです。
初めて焼き鳥を作る方は鉄串のほうがうまく出来ると思います。
串に刺したら塩コショウで味付します。さらに追加で粗挽きコショウを振るとよりおいしいです。
お好みでタレ味にしても美味しいですよ~♪
タレの場合は、焼いてから付けてまた焼く、という風にするとしっかりタレが絡みます。
炭で焼く
串に刺したら、炭火で焼いていきます。
ここが一番大事なところです!!焼き鳥は焼きで美味しさが変わります。まずは肉の部分から焼き始めましょう。
コレには理由がありまして、肉の部分を焼いてからひっくり返して皮の部分を焼くと、皮はパリパリ肉はジューシーになるのです。
逆にしてしまうと皮が油でベタベタになります。(ニチャニチャの皮は私は苦手です)
久々に手羽先串を作ったんですが・・・
①皮面を焦げる直前まで焼く(これはお好みになります)
②ひっくり返して肉の部分を焼く
この手順の方が身がプリプリになってジューシーなのでオススメです!
そしてもっとも重要なのが、何回もひっくり返さない事!
皮面をじっくりと焼いたら次に肉側を焼くという手順で焼き上げる事がポイントです。
これは他の串焼きやBBQの肉でも同じことですので、覚えてをいて損はないと思います。
何度もひっくり返すと肉が固くなってしまうので気を付けましょう。
タレの場合は両面を焼いたら1度つけて軽く焼き、最後にもう1度付けて完成です♪
あとがき
今回は1から作る、おいしい手羽先串の作り方をご紹介しました。
炭火焼きといえばやっぱり焼き鳥、焼き鳥なら手羽先は書かせませんよね。
手羽先のパリパリの皮がまたいい香りでたまりません♪
炭火焼きなので肉もふっくらジューシーに仕上がっています。
家でバーベキューする時やキャンプでも作って食べたいです。
手羽先を開く作業は普段から包丁を扱ってない方は、ちょっぴり難しいかもしれません。
でも慣れればすぐ出来るようになるのでぜひトライしてみてください。
これからもちょくちょく串系の作り方をご紹介しようと思います。
では皆さんも良い休日とよいキャンプライフを!