今回は東北地方の福島県にあるキャンプ場、ACNあぶくまキャンプランドにお邪魔させていただきました。
福島県は日本で最も広い都道府県ランキング第三位だけあって、本当に広いですね。
キャンプ場の利用方法や必要な物、近くの食材調達場所とちょっとした観光スポットをまとめてみましたので、気になった方は読んでみてください♪
チェックイン
あぶくまキャンプランドには受付専用の駐車場が無いため(オートキャンプ場)従来の駐車場に車を駐車して、監理棟で手続きを済ませる形態ではないみたいです。
キャンプ場のゲートに入り少し車を走らせると、ここで停車せよと書いてある看板がありますので、そこに車を止めて監理棟で手続きを済ませ、キャンプサイトに車で移動する事になっています。
最初よくわからずに、あたふたしていたら従業員の方がわざわざ迎えに来てくれました。
チェックインとチェックアウト時間はシーズンによって変わるみたいなので、ホームページで確認してから予約すれば間違いないですね。
キャンプサイト
キャンプ場はオートキャンプ場にしてはそこまで広くはないですが、自然を上手に使ったキャンプ場で雰囲気はいいです。
アスファルト舗装していないのが個人的にキャンプ感が出ていて好きです。
キャンプサイトはテントとタープが十分張れる面積が確保されています 。
サイトは木(樹木)に番号札が付けられているのでよく確認しましょう。
番号札も木で出来ているので、よく見ないと最初は戸惑うかもしれません。
サイト地盤は砂利タイプですので硬いです。寝床はマットなどを持って行くと寝心地がよくなるのでマット推奨!
砂利地盤はペグハンマーもプラや軽いペグハンマーだとペグを打ちこむときが大変ですので、ホームセンターで売っているのでトンカチ(金槌)などを使うと楽です。
ペグもアルミ製だと曲がりやすいので、鉄がお薦めです。
私はソロサイトを利用させて頂いたんですが、ソロなはずなのにめちゃくちゃ広かったです(笑)
キャンプ場内設備
トイレは監理棟の裏手にありました。
センサーが付いていてトイレに入ると自動で明かりがつきます。子供用の小さな便座があるのは小さなお子さんがいる方にはありがたい♪
ランドリーサービスも有り、洗濯機も使えますので洗濯も可能になっています。
そうそう!ここ、あぶくまキャンプランドは合成洗剤の仕様が禁止されています。(自然保護のため)
食器を洗う際は炊事場に備え付きの石鹸が在りますので、石鹸で洗いましょう。
自然を体感できる!をコンセプトにしているキャンプ場ですので、夜の明かりは少ないです。
明かりは必須です。
シャワー棟は24時間使用可能で2つ完備されています。
料金は5分で200円
他にも家族風呂(温泉では有りません)があり、管理棟で予約すれば入ることが可能です。
料金は大人500円・子供300円利用時間が40分の貸切制なっています。
ちょこちょこ場内を歩いているとカフェなる店を発見しました、
ピザやパンに飲み物などをいただけるそうです。
営業時間は11時~16時までで金・土・日に営業するみたいです。
残念ながら私は平日にお邪魔したので食べれませんでしたが、週末に来ていたら食べてみたかったです。
予約をすれば朝の7時30から焼きたてのパンが(有料)食べれるそうなので興味がある方は頼んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにカフェは4月12日~11月10日の期間で営業するそうです。
あと小さな小屋があって、中には本が並べられていて無料で貸し出されていました。
図書コーナーらしいです!
借りてテントで読めるとことが出来るので、本好きには嬉しいサービスですね。
小さな子供専用の絵本部屋もありました♪
自然の中でゆっくりと読書を満喫するっていうのもいいですよね~。
他にも燻製が作れるBOXやピザ窯があったりと、中々楽しめる作りになっているキャンプ場内は、ファミリーで来る方は楽しめるのではないでしょうか。
食材調達
ある程度キャンプ支度も一段落したので、今日の晩飯の調達に出ることにしました。
キャンプ場は21時30分以降の車の走行は禁止されていますので、必要なものは時間までに揃えておきましょう。
車で約10分程度のところにスーパー・ホームセンター・ドラッグストアなどが立ち並んでいる場所が在りますので、大抵の物はここで揃えられます。
山の中の高原キャンプ場は周りになにもないので、買い物忘れに注意が必要ですけどここは何でもあるので安心です♪
カーナビでダイユーエイトで検索すればOK。
今回はソロキャンプですので好き放題やらせてもらっちゃいます。
キャンプであえての何も焼かないスタイルで晩飯(笑)
一人って気楽でいいですよね。なんて言っても片付けが楽すぎる。
なにも焼くつもりはなかったのですが、流石に暇なので明太子を少し焼いて食べました・・・美味い。
起床
あぶくまキャンプランドのゲート(門)は一日中出入りができるわけではありません。
朝は8時からチェックアウトの手続きが行えますが、どうしても朝早く出発したい方は係員さんに相談してくれれば対応してくれるみたいです。
ゴミは専用のゴミ袋(有料)を買えば処分してくれるそうです。
炊事場は洗面専用と書いてある流し台があるので、洗面時などは専用の流し台を使うことになっているので注意しましょう。
周辺の観光スポット
移動中周りを色々と見渡していると、面白い観光名所を発見することもありますよね♪
楽しそうな場所や美味しそうな料理屋さんを発見してしまうと、ど~しても体がそっちに向かってしまい・・・・やば!時間がないってこともしばしば?
いつもどおり周りを見渡していると、道中に道の駅を発見!店内にそそくさと入ると、大好きな桃を発見。
しかも3個で400円安いのではないか!
外には露店があって地元のちょっとした料理が販売されていました、美味しそう♪
休憩所に座っていると外に見えたのは・・子供が入れるプ~ル?ここの道の駅はユーモアに溢れて面白いですね♪
少し小さな道の駅ですが、飲み物を買うついでに入店♪
珈琲を購入して横の棚を見ると、色んな種類のレトルトカレーがずらりと並んでいたので、明日の朝食にでもしようと思い手に取る・・?
生地獄カレー!(いきじごく)いやいやいや流石に激辛は無理だよ・・と隣のカレーに手をのばす。
ハバネロ!いやいやいや・・なんで!?なんで棚のカレー全部激辛なの?
ソフトクリームまでハバネロソフトって書いてあるんですけど!
ちなみにハバネロソフトには階級があるらしいです?初級・中級・上級・地獄級。
(後で調べたんですけど、私が立ち寄ったここ平田村は日本一辛い村と言われてるらしいです。
まず普通の人は生地獄カレーは食べれないらしい・・・辛い物好きの方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか、道の駅平田、恐るべし)
まとめ
今回はACNあぶくまキャンプランドにお邪魔させていただきました。
感想としましては、便利な物が有りすぎず・無さすぎずで、上手くバランスが取れたキャンプ場に感じました。
自然を体感できるキャンプがしたい方にはおすすめ。
キャンプ場の管理もしっかりしていて、宴会騒ぎも禁止されています。
家族で楽しみたい方や、一人で静かに自然を満喫したい方にも優しい環境でした。
また福島県に行く機会があったらお邪魔したいと思います。