今回はキャンプで焚き火をする上での注意点やマナーをご紹介したいと思います。
最近のキャンプブームのせいか、キャンプをする方が増えてきて、焚き火を初めてやってみる方も合わせて多くなっていると思います。
やる人が増えるとマナー問題も増えるわけで・・
なので焚き火をする際にはマナーをしっかり守って楽しみましょう♪
目次
乾燥の季節は要注意
春先や秋・冬は空気がとても乾燥します。
空気が乾燥する=燃えやすくなる!
特にキャンプ場は木が多く、落ち葉もたくさんあるので焚き火のやり方を間違えると・・・
燃え広がります。
焚き火をする前にサイト(特に焚き火をする辺り)の落ち葉を端に寄せちゃいましょう。
しっかり乾燥している落ち葉なら着火剤代わりにも使えるので、使う分だけ袋に入れておくと便利です。
※乾燥していない落ち葉はNG!
煙がたくさん出てしまい、迷惑になります。
そして空気が乾燥している時は、絶対焚き火を放置しない!!
何かする時は必ず一人、火の番をしてましょう。
焚き火はキャンプ場のルールに従う!
キャンプに行ったら焚き火をする!
これが当たり前だと思っている方が多いと思います。
全てのキャンプ場が焚き火をできるとは限りません。
大体のキャンプ場は焚き火台を使用すればOKですが、場所によっては焚き火NGな所もあります。
焚き火をする前に必ずキャンプ場の規約を確認しましょう。(チェックイン時に説明される場合が多いです)
そして大半のキャンプ場は直火NGです。
よく、無料のキャンプ場で直火の跡を見ます。
こういうことがあると、焚き火だけじゃなくキャンプ自体ができなくなる可能性があるので絶対にやめましょう!
焚き火とキャンプファイアーは別物
キャンプで焚き火=キャンプファイヤー♪と思っている方が多いような・・
キャンプファイヤーはキャンプ中のイベントになります。
キャンプ場が主催してくれる所もありますが、団体で利用時に申請を出す場所がほとんどだと思います。
キャンプファイヤーなら時間内で楽しく盛り上がってもいと思います。
焚き火はあくまでサイト内で楽しむもので、囲んで踊って騒ぐものではありません(笑)
焚き火は静かに燃える炎を楽しむものだと(個人的に)思っています。
静粛時間を守らない
キャンプ場には静粛時間が決められています。
この時間になったら灯りを暗めにして静かに過ごします。
たまにこの時間になっても焚き火をガンガン燃やし、お酒を飲みながら大笑い&大声で話している迷惑なキャンパーがいますが・・・
迷惑(# ゚Д゚)
静粛時間=即寝ろ!
ではないので無理に寝る必要はありませんが、話し声や笑い声って静かなサイトにものすご~く響くんですよね。
寝ている方もいると思うので、静粛時間は【静粛に!!】
乾燥していない薪を使う
薪=なんでもOK!!
と思っている方いませんか?
(私の知人がそうでした笑)
使える薪はしっかり乾燥しているもの!!
なんでもいいと思ってそのへんに落ちている枝や薪を拾って燃やすと・・・
野焼き状態( ゚д゚ )
自分達も煙くて大変だし、周りのキャンパーさんも大迷惑です。
薪はホームセンターや管理棟で売っている薪か、自宅でしっかり乾燥させた薪以外は使わないようにしましょう。
ゴミを燃やさない
『どうせ燃えるだろう♪』
と、キャンプ中に出たゴミを燃やす方いませんか?
絶対にやめましょう!
ビニール袋やお肉のトレーは燃やすと有害物質が発生する恐れもあります。
なにより・・臭いです。
周りから『あのサイト何燃やしてるんだ??』と思われないように気をつけましょう。
焚き火をマナーを守って楽しく♪
キャンプ場のマナーももちろん大事ですが、焚き火のマナーもしっかり守りましょう♪
ルールを守ってこそ、楽しい焚き火ができます。
ではよいキャンプライフを♪