アウトドアナイフや斧などキャンプ用刃物の適切な使用と保管方法について

間違った保管してませんか?今回はキャンプやアウトドアなどで使うナイフの取り扱い方法をご紹介します!

皆さんキャンプやアウトドアに行く時にナイフや斧って使用しますよね。

多分大半の方が焚き火用や料理用に使うと思います。
もちろん我が家もフル活用してます♪

1本あるだけでいろいろ使えるので便利ですよね!
でも、そんな便利なナイフや斧もちゃんと知識を持って使用や保管をしないと・・・

危険です!

しっかり知識を付けて、適切に管理しましょう♪

銃刀法と軽犯罪法

調べたんですが!見てください文章めっちゃ長いんですよね??

刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物の携帯の禁止[編集]
第22条で「何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが8センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。」と規定され、これに違反した者は第31条の18第3号の定めにより2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられる。
第22条ただし書で、刃体の長さが8センチメートル以下の刃物で携帯が認められるものとして、施行令第37条に
刃体の先端部が著しく鋭く、かつ、刃が鋭利なはさみ以外のはさみ
折りたたみ式のナイフであって、刃体の幅が1.5センチメートルを、刃体の厚みが0.25センチメートルをそれぞれ超えず、かつ、開刃した刃体をさやに固定させる装置を有しないもの
法第22条の内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが8センチメートル以下のくだものナイフであって、刃体の厚みが0.15センチメートルを超えず、かつ、刃体の先端部が丸みを帯びているもの
法第22条の内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが7センチメートル以下の切出しであって、刃体の幅が2センチメートルを、刃体の厚みが0.2センチメートルをそれぞれ超えないもの
が定められている。いわゆる市販のカッターナイフは、製品により新品状態で刃渡り8ないし9センチメートル程度あり、かつ第22条ただし書及び施行令第37条にいう「携帯が認められるもの」には含まれないため、「業務その他正当な理由による」ことなく携帯している場合、第22条に抵触するので注意が必要である[2]。詳細はこちらも参照。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

法律系は文章が難しくていけません(笑)

上に書いてあるのが銃刀法です。

略すと刃体の長さが6センチを超える刃物は正当な理由がなければ携帯しちゃダメ!ということです。

ちなみにこちらが軽犯罪法↓↓

なお、刃体の長さが6センチメートル以下の刃物であっても、軽犯罪法第1条第2号「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」に抵触する場合は、拘留又は科料に処せられる[3]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

正当な理由がないのに刃物などを隠して携帯するのはダメですよ!という法律です。

ここでさっきから気になるのが《正当な理由》ですよね。

正当な理由とは??

ナイフや斧を使う場合は目的がしっかりしていないと犯罪になる可能性があります。
なので携帯する場合は目的を明確にしておくことが重要です。

【正当な理由】
●キャンプやアウトドアで使うため
●購入、もしくは修理のため
●仕事のため

キャンプで料理や薪を割るのに包丁やナイフ、斧を使うのは目的が明確ですね。

そしてキャンプ目的というのが分かる持ち物・キャンプ場の予約状況・同行者(いる場合)の有無も判断基準になります。

キャンプ道具がないのに、ナイフだけ持っていたら・・怪しまれますよね

そして理由があって携帯している場合でもしっかり梱包し、危険がないように厳重に保管しましょう。

また購入・修理も携帯する正当な理由になります。
購入した場合は包装はそのままにして家に帰ってから開ける・修理の際もしっかり梱包して、修理後は領収書を忘れずに!

仕事で使う場合も正当な理由になります。

料理人は包丁がないと仕事ができませんよね。
ケースなどにちゃんと保管し、仕事で使うというのがわかるようにしておきましょう。

造園業もハサミが商売道具です。
刈込バサミなど大きいハサミなどはしっかりケースに入れて現場まで運びましょう。

【正当な理由にならない】
◆護身用
◆ファッション
◆見せびらかしたい

これらは明確な目的にはなりません。
護身用なら今のご時世何があるが分からないから正当だ!と言われればそうかもしれませんが(笑)

ですが、犯罪に使おうと思ってる人もそういう言い逃れをする可能性があります。

しかも持ち歩くこと自体が危険!!
法律上NGです。

ファッションや見せびらかしたい・・・もはや中二病でしょうか??
間違いなく捕まるのでやめましょう。

携帯とは??

上記の【携帯】とはどういう状況でしょうか?
わかりやすく♪

《自宅以外の場所で刃物を身に付ける・すぐ使用できるように身辺に置く・この状態が継続している》

自宅や自分の部屋にある分には問題ありません。
ちゃんとした理由がないのに持ち出すのがNGなのです。

なので車に入れっぱなしにしておくのはもちろんダメ!!
キャンプ道具を車にいれたままにしている方もいると思います。

ですがキャンプに行かないのにいれたままにしておいたり、うっかり車のダッシュボードなどに入れたままにしておくのは危険です。

お巡りさんに職質されて荷物検査をされたら即アウトになります。
使わない時は必ず自宅で厳重に保管しましょう!

まとめ

キャンプで使うナイフや斧も、ちゃんとした理由がないのに持ち歩くのは犯罪になります。

新しいナイフを購入して嬉しいからと、キャンプに行かないのに持ち出して友人に見せたりしないように!
見せるなら自宅まで来てもらうか、キャンプに行った時に見せましょう(笑)

キャンパーにとっては大事な道具の一つですが、使い方を間違えれば犯罪にもつながってしまう可能性もあるので、管理をしっかりするのがマナーだと思います。

しっかり法律を守って楽しくキャンプをしましょう♪
では、よいキャンプライフを!!

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