こんにちは！サクラです。
そろそろ冬キャンプシーズンが近づいてきましたね♪
東北のキャンプ場は冬になると休業するところが多いので通年キャンプできる場所はありがたいです♪
東北生まれ東北育ちの私ですが、毎年来る冬の寒さは耐えがたいです・・・(笑)
なので、先に書いておきます。
寒さにあまり慣れていない方は冬キャンプはオススメしません。
どれだけ防寒しても完全に寒さをシャットアウトするのは無可能です。
そして雪が積もるキャンプ場を選ぶ場合は春夏キャンプの意識で行くと冗談抜きで危ないことになります。
なので、これから冬キャンプを始める方はしっかり知識と準備をした上で楽しんでいただきたいと思います。
楽しいけど危険もある冬キャンプ
春～秋のキャンプはある程度アウトドアの知識があれば誰でも楽しく快適に過ごせると思います。
ですが、冬はそうはいきません。
真夏の炎天下でのキャンプもなかなか大変ですが、タープなどの日陰があればなんとかなります。
冷たい飲み物やアイスクリームなどを食べて楽しみながら暑さ対策もできます。
冬は場所にもよりますが、大体のキャンプ場は建物がない開けた場所にあると思います。
建物がない＝風を遮るものがない
特に山のキャンプ場は吹き下ろしの風がものすごい場合があります。(積雪地帯に多いです)
気温も(東北基準)夕方から一気に下がり、夜には軽く氷点下です。
焚き火で温まればいいじゃん♪と思っている方！！
無意味です。
焚き火が全く効果がないワケじゃありませんが、全身温められないので結局体は冷えてしまいます。
ていうか外にいることすらツライと思います(笑)
そして普段真冬に来ている防寒具だけでは確実に凍えてしまうのでしっかりした防寒対策が必要です。
防寒対策その① 服装
冬のキャンプ場の寒さは尋常じゃありません。
夜は平気で気温が氷点下６～７度まで下がります。場所によってはもっと下がると思います。
そんな極寒地で普段着ているダウンやセーターなどだけでは確実に夜を乗り切れません。
機能性インナー・厚手のパーカー若しくはトレーナー・中綿ジャケット・ダウンは必須です。
機能性インナーは寝る時も着ていて欲しいので多めに。
足元は厚手の靴下を多めに持っていきましょう。
靴はフリースのブーツがオススメです。
とにかく足元が冷えると夜寝れないので、２枚重ねて履いてもいいぐらいです。
耳当てもあると外で作業する時に重宝します。
小ネタですが、ピアスを付けている方は冬キャンプ中は外した方がいいと思います。
金属が冷えて耳がシモヤケになります・・・
防寒対策その② テント＆寝具
冬のキャンプで使うテントは、できれば２ルームのインナーとフライが独立している物がオススメです。
インナーとフライの間にすき間があればその分、外気の影響を受けづらくなります。
テント内も防寒対策必須です。
特に床！！！
底冷えは大敵です。
まずグランドシートを必ずテントの下に設置します。
ある程度地面から冷えを防いでくれます。
テント内にはテントマット、なければ銀マットを敷きましょう。
銀マットは厚手の物を２枚重ねると安心です。
※銀面を上に向けて敷いてください。熱を反射してくれるので効率よくテント内を温められます。
出来ればテントマットと合わせて使いたいですね。
このマットは我が家で使ってますが、厚みもあるのでかなり快適に過ごせます。
次に寝具です。
春夏に使っているシュラフでは冬のテント泊は耐えられないです。(寒すぎて・・)
なので最低使用温度ー１０度ぐらいのものだと快適に寝れると思います。
これ以下の物だと夜中～明け方にかけて寒くて起きてしまい、夜明けまで震えて過ごすことになる可能性があります。
さらに家から毛布を持っていくと安心ですね！
防寒対策その③ 電源サイト活用！
電源サイトがあるキャンプ場なら迷わず利用しましょう！
電源があれば電気毛布や電気マットを使うことができます。
コンパクトなコタツがあればそれも持っていけますね♪
電気があるだけでかなり快適になります。
電気ヒーターやちょっとカッコ悪いですが、ファンヒーターも電源サイトなら使えます。
真冬にキャンプに行く場合はあると重宝します。
車の荷物スペースに余裕があれば積んでおくといざという時安心です。
テント内の暖房器具に注意！
私も使ってみたいですが、薪ストーブ！！
テントから煙突が出てるのをよく見かけますが、オシャレですよね♪
いつか使いたい！！！
でも薪ストーブも煙突が出てるからと安心してはいけません！
たまに聞きますが、煙突の熱でテントがコゲてしまったとか・・・
対応のテントでも使い方を間違うと火災の原因にもなります。
特に冬は空気は乾燥しているのでいつも以上に気を付けましょう。
そして、テント内でストーブを使用する時は一酸化炭素中毒には十分注意しましょう！
寒いからと閉め切ったままストーブをつけていたら・・・危ないですよね。
必ずベンチレーションを開けておき、換気もしましょう。
まとめ
今回は冬キャンプでの防寒対策をご紹介しました。
これから冬キャンプを始める方！！
冬は知識が必要です。
特に普段雪が降らない地域に住んでいて、雪が降るキャンプ場に行く時はしっかり予習をしましょう。
では、よいキャンプライフを！！
