《初心者向け》キャンプ後の撤収方法とキャンプ場で出来る簡単なギアお手入れ

こんにちは!サクラです。
何回行ってもキャンプは楽しいものですよね♪
仲間とテント設営、料理、焚き火を囲んで談笑・・・どれもキャンプならではの楽しさだと思います。
で、楽しいキャンプが終わって待っているのは【後片付け】
テントやタープは袋から出したものの・・・

袋に入らない!!!

なんてありがち(笑)←経験あり!
手間取っているうちにチェックアウトの時間が迫って大慌て!!なんてこともありがち・・←経験あり(笑)
今回はスムーズな撤収方法、その場で出来る簡単なギアの手入れ方法をご紹介したいと思います。

サイトのスムーズな撤収方法

まずはテントが設置してあるサイトをさっさと片づけてしまいましょう♪
慣れていない方はまずタープから!!なんて考えてしまうかもしれませんが、タープは一旦そのままで。
スムーズな撤収のコツとしては、設営時の逆の手順で片づける!なのでテントやタープは一番最後に片づけます。

まずはテント内の片付けとサイトに置いてある物の撤収から始めます。
天気が良ければシュラフを干しておきましょう。
寝汗や湿気を含んでいるのでそのまましまうと衛生上よくないです。
ヘタするとカビがはえます・・・
※サイトで干せなかった場合は家に帰ってからしっかり乾燥させましょう!

エアマットやインフレーターマット、シュラフは袋に入りづらい物が多いのでしっかり空気を抜いて袋にしまいます。
シュラフはヒザで抑えながら丸めていくと簡単に空気が抜けて袋に入りやすくなります。
袋に入れる時も端から少しづつ押し込んでいくとスムーズに入るのでオススメです。

ガソリンランタンを使った場合は内圧をしっかり抜き、次のキャンプまで日がある場合は燃料も抜いておきましょう。
マントルが壊れていないかも確認しましょう。
ガソリン・ガスランタンどちらもホヤが割れやすいので必ず専用ケースに!

食器や調理器具はこうするのがオススメ

小物を片づけている時に朝食後の食器を洗って乾かして、しまい忘れる・・・よくやりました(笑)
朝使った食器類はキッチンペーパーなどで汚れを拭き取って、家に帰ってからキレイに洗う方法もありだと思います。
特に環境保全で合成洗剤が使えないキャンプ場でオススメです。

食器類は家で洗えば済むのでいいんですが、ダッチオーブンをやスキレットはそうはいきません。
デリケートなので使用後はなるべく早く手入れしないとサビてしまい、また一からシーズニングをしなきゃならなくなります。・・・面倒!

まず食べ残しや汚れをキレイに拭き取ります。
ひどい汚れはトーチがあれば焼き切ってしまいましょう。
次にダッチオーブン、スキレットに水(お湯があればお湯の方が♪)を入れ、残った汚れを浮かせます。

汚れが浮いてきたら木べらなどで優しくこすり落とします。
汚れを取ったら水を捨て、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
ここで水気が残ってしまうとサビの原因になってしまうので、全力で拭き取ってください。

しっかり拭いたらオリーブオイルを塗り、最後に新聞紙でしっかり包んで持ち帰ります。
あとは帰った後でコンロでシーズニングをしてください。

テント・タープの撤収

まずテントから♪
ガイロープを緩め、ペグを全部抜いて一か所にまとめて置きます。いろんな場所に放置するとなくしてしまうので気を付けましょう。
たまにサイトに前の方の置き土産(ペグ)があったりするのは、バラバラに置きっぱなしだったんでしょうね(笑)

ガイロープも外してまとめておき、フライシートを外します。
フライを外したらインナーテントをひっくり返して底面をしっかり乾かします。
この時一緒にグランドシートも乾かしましょう。
乾くまでの時間でペグの汚れを落としたり、ガイロープをキレイにまとめておくと後が楽です♪

乾いたらポールを外し、フライの両端から畳んでいきます。
幅を袋より少し小さめになるように調整しましょう。
調整したら、次にインナーもフライの中に納まるぐらいの幅に畳みます。
インナーとフライを重ねてそのままクルクル巻いていきます♪
手で空気を抜くように押しながら巻いていくと袋に入りやすいです。
テントを収納したらポールやペグも専用の袋に入れてしまいます。

タープもテントと同様に畳みますが、水滴がついていたらしっかり乾かしましょう!
シケったまま袋に入れてしまうとカビが生えます!

サイトの最終確認とゴミの処理

道具やテント類を車に積んだら最後にサイトを確認しましょう。
割と忘れ物があったりします(笑)
特に忘れやすいのは先ほど書いたペグ、ナイフ、ハンマーです。
地面と同化して見づらいので忘れないように気を付けましょう。

ゴミはキャンプ場で引き取ってくれる場合はしっかり分別をしてから捨てましょう。
けっこう分別をしないで全部同じ袋に入れて捨てる方が多いらしく、管理人さんが困っているところもあったのでマナーはしっかり守りましょう!!

小ネタですが、空き缶は車のタイヤで潰すとコンパクトになって捨てやすいし、持ち帰る場合もあまりかさばらないのでオススメです♪

まとめ

今回はキャンプ後の撤収方法をご紹介しました。
キャンプ経験があまりなかった時は何回かチェックアウト時間が過ぎそうになって大慌てしました(笑)
なので慣れるまでは時間に余裕をもって、チェックアウトの2時間前ぐらいから撤収を始めるといいと思います。
時間が余ったらキャンプ場内のお散歩や、イスだけ出しておいて時間までコーヒーでも飲んでゆっくりしてもいい思います。
あとはキャンプに行く前に空き地などで一回設営と撤収を予習しておくとかなりスムーズになります。
せっかくのキャンプを時間に追われることがないように知識を持って楽しく過ごしましょう♪
では、よいキャンプライフを!!

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