こんにちは!サクラです。
キャンプでいつも飯盒やダッチオーブンで炊飯してますが、たまには違った物でゴハンを炊いてみたい!!
と、考えていたらあっくんが持ってきてくれました!
青竹・・・!?
家の裏山からわざわざ切ってきてくれました!
裏山にこんな大きい竹があったとは・・・
※敷地内です!
今回はこの青竹を使ったキャンプで使える道具を作って、ゴハンを炊いてみたいと思います!
竹の加工
まず、ゴハンを炊く竹を作ります♪
一番太い節を真ん中にして、節3つ分をノコギリで切り落とします。
この時に端の節はつなぎ目の内側から切り落とします。
節が閉じたまま火にかけると破裂する恐れがあります!!
切り落としたら次はお米を入れる部分を作ります♪
真ん中の節にノコギリで切れ目を入れます。
※手を切らないように必ず軍手を着用しましょう!
縦に切れ目を入れたら横にも軽く切れ目を入れます。
横にも切れ目を入れたらノミを使い、横の切れ目に沿ってくり抜きます。
あまり切り込みが深いと水を入れた時にこぼれてしまうので、浅めに。
次に食器を作ります!!
竹を一節分切って、ナタで縦半分に割ります。
これでお皿が2つ出来ました。
ついでにもう一個一節分切り落としてコップにしましょう♪
コップにする場合は底面になる部分の節は切らないように!
最後にお箸を作ります。
竹を半分に割り、切り口の端を切り落とします。
それを2本作りましょう♪
この2本をナイフで箸の太さまで削ります。
この作業が楽しいんですよね♪ナイフで削るのが!
焚き火で使うフェザースティックもムダに作りまくってます(笑)
おかげで焚き火をする時は着火に困りません( *´艸`)
青竹で炊飯!
食器も出来たので、次はいよいよ炊飯です♪
まず、お米を研ぎます。(1合分)
研いだら水を切り、竹の切り口に入れます。入らない場合はお米を少し減らしてください
お米を入れたら水加減です。
1合入った場合は100均アイテム計量カップ!!
炊飯の水加減も計れるスグレモノ♪
最近の100均てほんとにクォリティ高くて助かります。
※お米を減らした場合は水も減らしてください。
水を入れたらフタをして30分ほど置きます。
その間に焚き火をおこしましょう!!
約30分ほど焚き火を使うので、薪は多めに準備しておくのがオススメです。
時間があれば中ぐらいの太さに割っておくと楽です。
火力は中弱火ぐらいに調整しておきます。
焚き火にゴトクを置き、上にお米が入った竹をそっと置きましょう。
転がると水がこぼれてしまうので気を付けます!!
フタのすき間から泡が出てきたら薪を足し、火力を上げます。
ここから約20分ほど火力をキープしてゴハンを炊いていきます。
ここで注意!フタは開けないように!!
昔の炊飯のやり方はあながち間違ってないんですね。
【初めチョロチョロ・中パッパ・赤子泣いてもフタ取るな】でしたっけ?
昔の方はかまどでゴハンを炊いていたのでこれに従っておけば間違いなし!?
30分経ったら火から下ろし、10分ほど蒸らします。
この時フタは取っちゃダメです!
取るとせっかくの蒸気が逃げてしまい、うまく蒸らせなくなります。
10分たったらフタをオープン!!
ふっくらおいしそうなゴハンが炊きあがりました♪
あとは先ほど作った食器とお箸でおいしくいただきますヾ(≧▽≦)ノ
まとめ
今回は青竹を使ってキャンプでも使えそうな食器や飯盒を作ってみました。
ソロキャンプでまったり時間つぶしに、ファミキャンでお子さんと一緒に竹加工をしてみてはいかがでしょう♪
一人で黙々と竹を切ったり削ったりしていると、時間が過ぎるのが早いです(笑)
炊けたゴハンはほんのり竹のいい香りがして、とってもおいしかったです!
しかもそのまま食べてもいいし、食器に移してもいいし、なんならそのままゴハンにおかずを乗せてもよし!!
好きなようにアレンジ出来ちゃいます♪
見た目も和風でオシャレなので、ぜひいい青竹が手に入ったら試してみてください。
では、よいキャンプ飯ライフを!!