【簡単迷彩塗装】誰でも簡単手軽に作れる迷彩道具を作ろう

軍幕・パップテント・ミリタリー・サバゲーといえば迷彩!!

ということで今回ご紹介するのは簡単に誰でもご家庭に置いてる(ない方は買ってください?)ある物を使って簡単で誰でも迷彩柄に塗装できる方法を紹介したいと思います。

私はキャンプギア(迷彩キャンプ道具)として使用していますが、他にもサバゲーや部屋のインテリアなどにも使えるので気になった方は是非作ってみてください♪

使用した道具

必要なもの
黒スプレー(つや消しブラック)
迷彩スプレー各3色
密着スプレー(プライマー)

状況に応じて揃えるもの
ダンボール⇒塗装で汚したくない時に使用
ウエス⇒汚れたものを拭き取る為に使用
シリコンオフ⇒塗装前の余分な油分を取り除く為に使用

そして今回塗装に使用するのがこれです!!

皆さんこれなんだかわかりますか?そうです!りんごとか買うとダンボールの中に入ってるクッション材です。
今回は折角なので、これを使って迷彩塗装をします。

持ってない方もネットで安く売っていますのでリンク貼っておきます。

塗装前の準備~下地の塗装

まずは塗装前にネットの穴をカッターやハサミで広げましょう。

感覚的に切り出してOKです。まあ好みで切って大丈夫ってことです。
ランダムな感じに切るとうまくいくと思いますよ♪
ネットの準備はこれで完成です。次は塗装の工程に進みましょう。

今回は家にあった(捨てられていた)ボックスとお茶菓子の空箱それと100均で買った箱です。
途中にカップと皿も塗装していますが、飾りのために塗装しているので気にしないでください。

まずは汚れがあると塗装が剥がれるので綺麗に拭き取りましょう。
シリコンオフやペイント薄め液などがあれば脂分も取れますので、気になる方は拭き取りましょう。
ペイント薄め液は(シンナー)手にこびりついた塗料の汚れをとるときも便利です。

塗装が剥がれるのをできるだけ防ぎたい方はここで下地剤・未着スプレーを全体にふりかけておくと、より仕上がりが良くなります。

今回使用したボックスは中が深緑でしたのでボックスの中は塗装しませんでした、流石にフタはちょっと色が明るすぎたので?フタの裏はグリーンで塗装します。
フタとボックスを留める取っ手部分は外しておきましょう。

外せない場合は養生しておきます。
基本的にこのスプレーは厚塗しすぎると液垂れしてしまうので、若干元の色が見えるくらいに塗装してから乾いたら再度塗装する感じで、二度塗りで仕上げました。

内部を塗装したい方は内部から塗装することをおすすめします。

ボックスの迷彩塗装はまずベースになる色を全体に塗装します。
私がおすすめするベースの色はズバリ黒です!・・・・えっと理由はですね?
単純につや消しのブラックスプレーが安いからです

私の限られたお小遣いの範囲でできるだけ安上がりに・・・すいません話がそれました。
ではフタとボックスを黒色にスプレーで塗装していきます。

フタの色は灰色でしたので、二度塗りできれいに仕上げました、写真のように一度目の塗装は元の色がうっすら残るぐらいに塗装してから、再度塗装すればきれいに仕上がりと思います。

初めてスプレー塗装をする方はスプレー缶を15㎝位離して手を横にスライドしながらまんべんなく塗装して行きましょう。
風が強い時は塗装がうまく行かない場合がありますので、天気が穏やかな日のほうが楽です。

乾かす際は気泡ができないように日陰で乾かしましょう。
今回使用したボックスが深緑でしたので、色を利用して少しまばらにブラックスプレーを振りました、白色や灰色などのボックスは綺麗に塗装したほうが良いと思います。

塗装が完了したらボックスの地面に置く底の部分と取っ手も塗装しておきます。
私は取っ手と底の部分はこのまま黒で使用しましたが、好みの色でもOKです♪

迷彩柄に塗装

ここから先程作った果物ネットの出番です。
まずはフタにネットを置きサンド柄のスプレー塗装をします。

ネットの幅が足りなかったので、半々で二回に分けて塗装しました、でかいネットがあれば一度で塗装できるので便利かもしれません。

同じ要領でボックスの四方も塗装していきましょう♪

塗装が乾いたら先程使ったネットを反転させて、今度は薄い緑のスプレーで塗装します。

だんだん迷彩っぽさが出てきました、ボックスも同様に塗装していきましょう♪
乾いたらまたネットを反転させて濃い緑色のスプレーで仕上げます。

ネットを少しずらしてスプレーするとより迷彩感が出ます。
ボックスも同様に染めていきます。

ここで上から再度軽くサンド柄を吹きかけると全体がぼやける感じになります。
好みで上から塗装してもOKです。

また各工程のスプレーの濃さやネットの穴の大きさで柄を変えることができるので自分好みの柄を探してみても良いかもしれませんね♪

使用したカモフラージュスプレー缶のリンクも貼っておきます。
今回はアーミーグリーン・カーキ・ディープフォレストグリーンの3色を使いました。
つや消しのブラックスプレーはホームセンターで売っているものでOKです。

最後に蓋の端の部分を塗装して完成です!

おまけで塗装・テーブル造り

今回余ったスプレーでお茶菓子の空箱と家にあった100均の箱をついでに塗装しました(笑)
お茶菓子の空箱はネットの穴をハサミで広げない状態で、同じ要領で塗装しました。

100均の箱は果物ネットを使わずにスプレー缶だけで塗装したんですが、無残な結果に?
果物ネット恐るべし。

ついでにボックスの中に敷く中敷きを作りました♪画像のように蓋をひっくり返して中敷きをはめればちょっとしたお出かけ用のテーブルにもります。
興味のある方は作ってみてください。

まずは1㎝のベニヤ板とノコギリ・100均で売っている棒ヤスリと紙やすりを用意します。
ベニヤ板幅は使っているボックスの底の部分のサイズに合わせてください。
底の部分の幅にベニヤ板をカット。

このままだと底の部分に敷くことは可能ですが、底から取り出す時に苦労しちゃいますので、持ち上げるための溝を作ります。

写真の図のように鉛筆でラインを引きのこぎりで切りましょう。
最初は三角の切れ目をノコギリで入れてから水平に切るとうまく凹の形に切れます。

ザラザラした部分を棒ヤスリで削って、仕上げに紙やすりで全体を整えたら完成です。

最後にガスバーナー(トーチ)を持っている方は板全体をバーナーで炙ってからウエスで綺麗に拭き取ればよりサバイバル感のある板に仕上がりますよ♪

まとめ

作って見た感想は思ったよりも作業時間が早いと感じました、っていうのも結構スプレー缶の乾きが早かったんですよね。

塗装する厚みでも変わってくるんでしょうけど、今回使用したスプレーは約15分~20分で乾くので、家にいる間に塗装して見に行って塗装してみたいな感じで朝から作業して1日で終わった感じです♪

迷彩柄に塗装する場合は今回使用したスプレーが、市販されているスプレーでは迷彩感が出ると思います。
実際に気温などが関係してくると思いますので、塗装の乾をチェックして作業すればOKですね。

またいい感じに簡単に迷彩塗装できる小物が見つかったら紹介したいと思います。
まあ私の場合はもっぱらキャンプでしか使用しないのですが(笑)
それでは皆さん良いキャンプライフを。

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