焚き火をする時薪の種類って気にしていますか?実は焚き火って薪の種類によって使い方が全然違うんですよ!!
今回は焚き火に使える薪の種類と、薪の特性について紹介します!
薪の知識を正しく理解できれば焚き火がさらに楽しくなりますよ♪
改めましてこんにちはサクラです♪
ついに焚き火が楽しい季節の到来です♪
私はすでに庭に焚き火台をセッティング済み(笑)いつでも焚き火ができる状態になってます!!
ちなみに今焚き火をしながらこの記事を書いています(笑)
私と一緒で、焚き火を楽しみにしてる方・・・たくさんいるんでしょうね♪
普段キャンプをしない方も焚き火は楽しんでみたいって思ってる方もいるんじゃないでしょうか(・∀・)
では早速薪の種類をご紹介していきます。
焚き火に使う薪の種類
薪なんて何でも同じでしょ??って思ってる方!
実はそれは間違い♪
薪にも種類があり、ざっくり2種類に分かれます。
①燃えやすい焚き付け用の薪
②燃えにくいけど火持ちがいい薪
この2種類です♪
①燃えやすい薪
主に【針葉樹】になります。
一番手に入りやすいのはホームセンターで売っている杉薪です。着火もしやすくて手に入りやすい、しかも安いのでオススメです♪
ただ、しっかり乾燥してないと煙も出るし火の粉も多いのでよく乾燥しているものを選びましょう。
②火持ちがいい薪
火持ちはいいけど火付きは悪いのが特徴の【広葉樹】です。
広葉樹もホームセンターでたまに見かけますが、ない所もあるのであったらぜひ買っておきましょう♪
広葉樹は焚き付け用の薪と違って安定してゆっくり燃えてくれるので、調理にぴったり♪
夜、お酒を飲みながら眺める焚き火もこの広葉樹が最適です。
写真映えするのは針葉樹で焚き付けている時ですけどね(笑)
薪の特性
薪の種類の次は、薪の特性です♪
薪にも個性があるので、ただ燃やせばいいってわけじゃありません。
普通に燃やしても火が付かなかったり、簡単に燃え尽きてしまったり・・・
それも焚き火の楽しさでもありますが、できればちゃんと着火して焚き火を楽しみたいですよね(笑)
なので、薪それぞれの特性を知っておきましょう!!
①針葉樹
スギ・松・ヒノキなど、葉っぱが針みたいになっている木で作る薪で、主に焚き付け用に使われます。
特に着火が早いのが松♪
マツヤニを含んでいるのでびっくりするぐらい早く火が付きます。
よく松ぼっくりを着火剤に使うのも、このマツヤニが含まれているからです。
一番手に入りやすいのがスギ薪です。
キャンプシーズンになるとホームセンターにズラッと並びます。
値段も安いし、簡単に手に入るのでオススメです。
ただ、しっかり乾燥していないと煙が出るし火の粉もかなり飛ぶので当たり外れがあります。
ちなみに焚き付け用の薪は乾燥しているととても軽いので、持ってみてなるべく軽い物を選ぶといいと思います。
そして割れやすいので初心者の薪割り練習にもピッタリです♪
斧である程度の大きさに割り、焚き付けに使う時はナイフでバトニングをして細かくしましょう。
②広葉樹
堅く、着火しづらいけど安定して燃えてくれるのが広葉樹です。
ナラ・ブナ・ケヤキ・カシなどになります。
普段はあまりホームセンターに売ってませんが、冬の薪ストーブシーズンになるとたくさん出回ってきます。(特にナラ薪)
しっかり乾燥していても火は付きづらいので焚き付け用の薪で火力を上げてから広葉樹に着火させます。
一度火が付けば安定して燃えてくれるので、料理や観賞用に向いています♪
とても堅いので、薪割りするのもなかなか大変です(笑)
斧で割る場合は刃が弾かれないように注意しましょう。
弾かれるとケガにつながります。
写真映えするのは焚き付けたばかりのよく燃えている焚き火ですが、楽しむなら広葉樹で熾火状態になっている焚き火です♪
いろいろ使い分けて焚き火を楽しみましょう!!
薪として使える木
これ以外にも薪として使える(我が家で使ってる)木があります♪
今乾燥済みで使えるのが【桜】です。
桜も広葉樹なので薪としては着火しづらいですが、しっかり乾燥していれば枝の部分はよく燃えるので焚き付けにも使えました。
よく燻製で桜チップがあるのでいい匂いがするかと思ったんですが・・・多分しなかったです(笑) 至って普通の薪でした!
たまたま家にあった【銀杏】の木も薪にしてみました。
これは・・・焚き火が大好きじゃないと向かない薪ですね。
よ~く乾燥させないと燃やした時にギンナンの匂いがします(笑)
とりあえず使うのが怖いので、まだ乾燥中・・・(2年ぐらい)
その他にもいろんな木で薪を作ってみると楽しいので、いい丸太が手に入ったらぜひ作ってみましょう!
まとめ
今回は焚き火の必需品!薪の種類と特性を簡単にご紹介しました♪
スギ薪やナラ薪は手に入りやすいのでオススメですが、その他の薪はあまりホームセンターで見かけないのでもし手に入れたい場合は近くの造園業者さんにお願いしてみましょう!
使わない丸太があれば譲ってくれるかもしれません♪
では、よい焚き火ライフを!!