こんにちは!サクラです♪
今回は鉄筋でトライポッドを作る方法をご紹介します!
どうせ作るなら買うより安く!!素人でも簡単に!!作れる方法がいいですよね♪
休みの日にサッと作りたい方や、すぐ使いたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
トライポッドとは??
トライポッドとは、焚き火台の上にある三脚のことです。
↑↑こんな感じの三脚です。
キャンプ場で見たことありますよね♪
これがあると焚き火で作る料理の幅が広がります(^ω^)
ダッチオーブンで煮込みやスープを作る時、ケトルでお湯を沸かす時、大きな肉をそのまま吊るして焼いたり・・・
いろんな使い方ができるので、焚き火をするならぜひ持っていて欲しいアイテムの1つです。
今回はこれを自作!
タイトルにも書いた通り、《格安》で《簡単》に作っていきます♪
自作トライポッドの材料と道具
材料といっても揃えるのは鉄筋ぐらいなんですけどね(笑)
今回使う鉄筋はこのサイズです。
《異径丸鋼×3本》
長さ:185.5cm(約180cm)
太さ:16mm
値段:3本で915円
この鉄筋を曲げるんですが、先に書いておきます。
力があまりない方が作る場合は鉄筋の太さを13mmにしておいてください。
16mmはなかなか手ごわいです(笑)
使う道具は私達のブログではおなじみ!!
買った時はそんなに使うこともないだろうと思ってたんですが・・・かなり重宝してます♪
これがあれば、ある程度の鉄筋なら私でもカット&曲げができます!!
そして我が家の必需品!
ディスクグラインダー!
あとは100均で購入した棒やすり(笑)
カットベンダーがない場合は卓上ベンダーが代用できます。
卓上を使う場合は鉄筋を曲げるための鉄棒が必要になります。
ただ、この鉄棒はガス管用パイプで代用できます(笑)
ホームセンターでも売っているのですぐ揃えられますよ♪
あとは物を吊るす時に使うチェーンを1本♪
長さは1mぐらいあるといいと思います。(多少長くても調整できます)
そしてS字フックを1つ(100均にあります)。
強度を出すならS字フック+カラビナがあるとバッチリです。
チェーンはホームセンターで切り売りしています。
値段はそのホームセンターによりますが、そんなに高いものではありません。(1000円もしません)
トライポッドの作り方①
さっそく作っていきます!!
最初に曲げる部分にチョークで印をつけましょう。
約10cm×2本です♪
印を付けたらカットベンダーの出番です(^ω^)
印の部分をベンダーにセットします。
曲げる向きに気を付けましょう!16mmで作る場合は、曲げの向きを間違えると・・・修正が地獄です(笑)
セットしたらこの角度まで曲げます。
【ポイント】
曲げる時は2人いた方がオススメです。
曲げる係とベンダーがズレないように押固定する係がいると安定します。
一人で曲げる時は足でしっかり固定しましょう。
これを曲げてる時、私はベンダーの先端を踏んで固定してます(笑)
(全体重かけてます!)
トライポッドの作り方②
上の画像ぐらいまで曲げたら、曲げた部分を逆さに。
キレイな《Uの字》になるように形を整えます♪
端の方で曲げづらいので、片手で鉄筋を抑えながらゆっくり曲げていきます。
Uの字になったら作り方①の向きに鉄筋を戻します。
戻したら今度は先端を輪っか状にしてきます!!
端に少しすき間を開けて全体重をかけて曲げましょう!
《ポイント》
写真の通り、ベンダーの3つの出っ張りに鉄筋をセットしてください。
これを間違えると・・・修正になります(笑)
しっかり曲げたら1本目が完成です♪
続けて2本目も同じ要領で作りましょう!!
先端の曲げが足りない場合はハンマーで叩いて微調整を。
トライポッドの作り方③
最後に3本目を曲げていきます♪
まず、先端から約25cmで印を付けます。
付けたらそのまま曲げましょう。角度はだいたい直角で。
曲げたら一旦ベンダーから外して、角から約10cmの所に印を付けます。
今度はこの印部分を内側に曲げていきます♪
曲げる時は全部曲げないで、少しすき間を残しておいてください。
このすき間に先ほど作った輪っかの鉄筋2本を通します。
2本通したらまたベンダーにセットします。
先ほどとベンダーの曲げる向きが違います。
3つの出っ張りをよく確認してください。(↓の写真を参照)
先ほどの。
今回の。
セットしたら先端を最後まで曲げます!
ここでもけっこう力を使うので2人で協力してください♪
曲げたらこんな形になります(^ω^)
これでほぼ完成です!!
《ポイント》
先端を曲げすぎると、通した2本の鉄筋の輪っかが動かせなくなってしまうので締めすぎないようにしましょう。
トライポッドの仕上げ
これでほぼ完成ですが、使いやすさ&見た目をよくするために仕上げをします♪
まず長さを均一にしましょう!
使う工具はディスクグラインダーです(・∀・)
3本めの鉄筋の長さに合わせて2本を切ります。
この時に火花が散るので穴が開いてもいい、もしくは焚き火用の上着に着替えた方がいいです。
切り終わったら切断面のバリ取りをします。
100均の棒ヤスリが大活躍です♪
《注意》
ディスクグラインダーで切った後の切断面はかなりの高温です!
素手で触るとヤケドしてしまうので、必ず軍手の着用を!!
もしくは鉄筋がしっかり冷えてからヤスリ掛けをしましょう。
【さらに使いやすく♪】
地面に刺しやすいように先端を尖らせたい場合は、カットしたあとそのままディスクグラインダーで先端を削って尖らせます♪
やり方の参考はこちら(・∀・)
これで本当に最後です(笑)
塗装します!!!
しなくてもいい方は省いてOKですが、鉄筋は錆びるので出来れば塗装して長持ちさせたいです♪
完成~設置
塗装がしっかり乾いたら完成なので、焚き火台にセットしてみましょう♪
今回はそのまま裏庭にあるかまどを使用しました(笑)
脚をバランスよく開いて、地面にしっかり刺して固定します。
地面の固いさによってはハンマーで打ち付けてください。
固定したらポールの真ん中にチェーンとS字フックを取り付けてダッチオーブンを吊るしてみましょう♪
グラつきがなければOKです。
ちなみに画像は塗装前と塗装後(^ω^)
塗装した方が見た目はかなりいいです!
あとは好きに使っちゃいましょう!!
ダッチオーブンで料理してもいいし、ケトルでお湯を沸かしてコーヒーを飲んでもいいですね♪
塊肉を吊るして焼くのもワイルドでオススメ!!
まとめ
今回は格安・簡単に作れるトライポッドをご紹介しました。
曲げたり切ったり・・・時間かかりそうに見えるじゃないですか?
作るのにかかった時間は・・・
約20分\(^o^)/
※塗装が乾く時間は省いてます!!
かなり短い時間で作れたと思います。
材料費も鉄筋のみなら『1000円』ほどなのでかなり安い♪
チェーンやS字フックを含んでも2000円いくかいかないかぐらいです。
※工具代は省いてます・・・あくまで材料費のみ!
キャンプシーズンに向けて今からトライポッドを作っておくと、夏休みや連休時に大活躍すると思います♪
ぜひ参考にしてみてください!!
では、よいキャンプライフをヾ(≧▽≦)ノ