今回は組み合わせて使える折りたたみ棚を制作しました、サイズを変えれば部屋の棚にも使える優れもの!!簡単に誰でも作れますのでぜひ作ってみてください♪
必要な材料
今回は冒頭でも説明させて頂いたように、組み合わせて使うキャンプ棚を制作します。
写真の棚を1つ使えばちょっとしたスパイスボックス的な棚になり、2つ組み合わせて上段に板を乗せれば、本格的にガッツリ物をのせれる棚になります♪
使う用途に合わせて使い分ける棚です✨
【木材】
100㎝✕4.5㎝厚み1.5㎝⇒2個
45㎝✕25㎝厚み1.5㎝⇒1個
9㎝✕3㎝厚み1.5㎝⇒4個
長ネジ⇒長さ29㎝(直径6㎜)⇒3個
六角ナット(M10)⇒12個
【大まかな予算⇒800円~1000円】
使った工具・消耗品
●インパクトドライバー
●インパクトビット木工用キリ(9㎜)
●定規または差し金
●のこぎり
●メジャー・鉛筆
●100均で売っているビスセット(4種類ぐらいの長さが入っている物)
●木工用ボンド・紙やすり(これも100均で売っているものでOK)
●写真に撮り忘れたのですが、ナットをしめる道具(プライヤーなど)
作業開始
まずは1mの木材を半分にきります。
メジャーで50㎝の場所を確認して、鉛筆で印をつけましょう♪
これで50㎝の長さの木材が4個出来上がりました。
次は先程切った木材の端から5㎝の場所に鉛筆で印をつけましょう。
穴を開けるので印は中心に!!
印をつけたら今度はもう片方の端から10㎝の場所に鉛筆で印をつけましょう。
間違えないように印をつけましょう!片方が5㎝もう片方が10㎝です♪
9mのきりをインパクトドライバーに取り付けて、先程印をつけた場所に穴をあけましょう。
ゆっくり!確実に!できるだけ真っ直ぐに穴をあけます♪
いま穴を開けた木材に穴を開けていない木材を重ねます。
できるだけピッタリ重ねてくださいね♪
インパクトドライバーで下にある材木の半分ぐらい穴をあけてあげます。
半分ぐらい穴があいたら上部の木を外して、あなをあけます。
こうすることで穴のズレを防ぐことができます。
この作業を繰り返します。
穴をすべて開けた状態!
先程穴を開けた木材に、長ネジとナットをはめて写真のようにはめ込みます。
仮組みなのでナットは軽く締めてください。
3回繰り返して
反対側も~先にナットを3箇所付けて!
残った木材をはめてナットをつける。
形がいびつにならないようにバランス良くネジを締めていきます。
外側になる部分は構造上若干ネジ幅が広くなりますので、いびつにならないようにこちらも調整します。
棚の中に入れる板を作ります。
幅が20㎝でしたので板を切ることにしましたが、最初から20㎝幅の板を買えば切ることもなかったですね?
切った板を棚にはめ込みましょう♪
だいぶ形ができてきましたね♪
次は板の両端に木材をボンドで貼り付けます。
ボンドは木全体に伸ばしましょう。
ピタッと貼ったら手で少し力をこめて押さえつけます。
はみ出したボンドは湿ったウエスなどで拭き取ればきれいに仕上がります。
ボンドが乾いたらビスをうって固定します。
大体半分くらいビスが入るようにしましょう。
あまりインパクトで締めすぎると木材が割れてしまうので、最後はドライバーで締めるとうまく行きます。
これで棚が開きすぎることがなくなりました♪
後は地面につく部分をカットすれば完成です✨
メジャーで角と角をつないで鉛筆で印をつけましょう。
線をつけたら一度たなを分解して、先程印をつけた場所をノコギリで切ります。
全て切り終わったら棚を再度組み立てます。
ここでナットを締めて固定します。
一番上のナットを締めすぎると折りたためなくなってしまいますので注意してください。
これで!!折りたたみラックの完成です✨
因みにこれをもう一つ作って天端に板を乗せると、コレになります?
作業クオリティをアップさせる工具
今回はのこぎりを使用しましたが、電動工具を使用すればより効率的に作業ができます。
【卓上のこぎり】
卓上のこぎりがあれば木材を正確に切ることが可能です。
また角度をつけることもできるので、簡単に正確な角度で切ることも可能です♪
【ディスクグラインダー】
今回作った棚のはみ出したネジも、コレがあれば楽にカットできちゃいます♪
時間のかかる作業も電動工具を使えば簡単ですね♪
まとめ
はい♪今回は折りたたみキャンプラックの作成方法をご紹介させていただきました!
キャンプ場で使ってみたんですがいい~感じでした✨
これ作ってみてあとから気づいたんですけど、ラックの高さを高くすればキッチン的な物にもなりそうな?
ま~気が向いたら作って見ようと思います。
では皆さんもナイスなキャンプライフを♪