ロールトップテーブル自作 簡単格安にウッドロールーブルをDIY

予算3000円!!

今回は限られた予算でロールトップテーブルを自作!
少ないおこづかいで気合で制作します!!!(笑)

ロールトップテーブルの特徴は細かい木の板をつなぎ合わせてクルクル巻き、コンパクトにして持ち運びすることが可能!
キャンプに欠かせないギアの一つですね♪

市販品もありますが、自分でも割と簡単に作れるのでぜひ試してみてください☺

高級な木材は使用できませんが(予算が3000円)、安い木材でも問題なく作れます!

揃えた材料

材料

木材(㎝)
長さ200×幅4.5×厚み1.5➡6本
長さ180×幅4×厚み2➡2本

鉄筋(丸棒)
厚み13㎜長さ2m➡1本

木ダボ
10㎜×30㎜➡4個

ベルト
100均で売っているベルト➡2個

紙ヤスリ
100均で売っている紙やすりセット➡1個

合計約2800円

使用する工具(例)

少ない道具で気合が入っている方

ノコギリ

インパクトドライバー

ゴムハンマー

カットベンダー

タッカー

作れないことはないのですが時間はちょっとかかります。

ある程度の工具が揃っている方

卓上ノコギリ

トリマー

インパクトドライバー

カットベンダー

ゴムハンマー

タッカー

私が今回使ったのはこの道具です♪

狂いがない完璧な制度で作りたい方

スライド丸鋸

ボール盤

トリマー

カットベンダー

ゴムハンマー

タッカー

初心者の方でも使い方を覚えてしまえば、精度の高い作品が作れます。

あとはお好みで、使いたい道具でアレンジしてみてください♪

制作過程

制作過程はテーブルのあしの部分とロールを乗せるフレーム部分。

あとは鉄筋を加工する作業とテーブル部分の制作過程にわけて説明していきたいと思います。

テーブルの脚とフレームを制作

180㎝の木材を四等分にすると、45㎝の木材が四つ作れます。

もう一方の180㎝木材を半分に切ります。(90㎝2本)

下の写真のように45㎝が4本、90㎝が2本完成しました、次は木材に穴をあけていきます。

45㎝に切った木材の先端から2㎝の中心部分に線を引きます(下画像参照)

4本分作りましょう。

インパクトドライバーで穴を開けます。ビットは木工用ビット14

㎜を使いました。

出来るだけ真っ直ぐ垂直に穴を開けます。

次は先ほど切った90㎝の木材に穴を開けます。

先端から10㎝の場所に先ほど同様に線を引きます。

今度は片方ではなく両端10㎝の場所に線を引きましょう。

先ほど同様にインパクトドライバーで穴をあけていきます。

これで脚とフレームが完成しました、次は鉄筋を加工していきましょう。

穴あけの精度を出したい場合はボール盤を使うと簡単です。

鉄筋を加工する

今度は鉄筋を加工して、先ほどの木材の穴にはめ込みできるようにしたいと思います。

鉄筋を70㎝にベンダーでカットします(2本作ります)

次は鉄筋の両端10Cmの場所にチョークなどで目印を付けましょう。

先ほど印をつけた部分を曲げていきます。

下の画像のようにベンダーに鉄筋をセットしましょう。

グッと下に押して鉄筋を曲げていきます。下の画像の部分まで曲げてください。

ここで一度鉄筋をとりはずして、下の写真のようにはめ込む場所をかえて再度ベンダーにセットします。

丁度アルファベットのUの文字になるぐらいまで曲げていきましょう。

注※鉄筋がずれないように真っ直ぐ曲げるように心がけましょう。

反対側も先ほど同様に曲げていきます。

これを2本作りましょう。

先端が鋭利に切れていたりする場合は、先端を丸めてあげると安全です。

ディスクグラインダーで丸めてもOKですが、持っていない方は100均で売っている鉄の棒ヤスリでも大丈夫です。

これで土台部分のパーツが完成しました!次はテーブル部分を作っていきましょう♪

テーブルの天板部分を作る

ここからはロールトップテーブルの天板を作成していきたいと思います

まずは2mの材木を60㎝にカットしていきます。

これを18個作ります。

トリマーで木材の角を丸めます。この作業は個人的な好みですので、製作する方の好みで丸めるか丸めないかを決めてください。

ここでヤスリの登場です。切った木材全体を紙やすりで磨いていきましょう。

ここからベルトに木材を固定していきます。まずは木材が曲がらないようにきれいに並べます。

上下の端から15㎝に線を引きます。そのまま定規などで横に下の写真のように線を引きましょう。

選を引いた場所にベルトをおきます。

ここからタッカーでベルトを留めていくのですが、木と木の間を5㎜あけてとめていきます。

すき間がないと丸められないんですよね?

で!!ここで登場するのが幅5㎜の木の棒!これを間に挟んでタッカーでとめていきます♪

因みにホームセンターで100円で売っていました。

まずは端だけタッカーでとめてしまいます。

ここから5㎜の棒をすき間に入れて、タッカーで順にとめていきましょう。

片側が完成したらもう片方も同じようにタッカーでとめてしまいます。

余ったベルト部分はハサミで切って市販のボンドで固めて完成。

最終工程

最後は細かい部分を調整していきます。

まずは最初に作ったテーブルの脚とフレーム・鉄筋を組み合わせて土台を作ってみます。

脚の穴に鉄筋をはめこみます。

フレームの穴にも鉄筋を通して!こんな感じ!!

片側を持ち上げてからもう片方も持ち上げて。

まずは脚の上段部分のはみ出している所をノコギリで切り取る作業です

ここがはみだしていると天端のロール部分を乗せたとき干渉してしまうので、鉛筆などでラインを引いて切り取ります。

次は脚を地面に置いたときに水平になるようにします。

脚を開ききった状態でフレームを横に寝かせます。

した写真のように定規や板を水平に乗せて鉛筆で線を引きます。

あとは線を引いた部分をノコギリなどできります。

次は90㎝に切った切ったフレームにダボを付けます。

両端2.5㎝部分の中心に目印を付けます。

ダボが幅1㎝長さ3㎝ですので、少し小さめの9㎜のきりで1.5㎝の深さに穴を開けます。

きりの先端から1.5㎝の部分にマスキングテープなどで印を付けておきます。

真っ直ぐに穴を開けます。

ダボを差し込んでゴムハンマーで叩きましょう。

次はロール天端の上にフレイム部分を置いて、先ほどのダボの部分をはめ込むための印を付けます。

きちんと四方のバランスを均一にして設置します。

定規などを使って幅を調節しましょう。

バランスが取れたら鉛筆でダボの部分をなぞって印を付けます。

4か所にあとをつけたらインパクトドライバーで穴を開けます。

きりのサイズは10㎜をつかいます。

穴を開ける時にいらない木の板などを下に敷いて穴を開けるときれいに仕上がります。

お疲れ様です!これで完成です。

早速フィールドで組み立ててみましょう♪

因みに組み立てる前はこんな感じでまとまります✨

組み立て完成?

思った通り♪自分で言うのもなんですが!!完璧です。

おまけ

今回とそう作業をを紹介しませんでしたが、一応しておりますので気になった方は。

塗装作業

土台部分の塗装は市販のウッドステインを(茶色かな?)使用して塗装しました。

ステインを刷毛で塗りこみウエスで拭き取る、そして乾かす!簡単ですが雨にはあまり強くないです。

雨にある程度強くしたい場合はニスで塗装するといいです。

テーブル部分は環境にも体にも安心な蜜蠟ワックスを使用しました。

ワックスをウエスに付けて木目に沿って塗り込む!!乾いたウエスで拭き取るだけ!簡単です。

蜜蠟ワックスは簡単に塗れて木目が美しくなるので、簡単に塗装したい方はおすすめです♪

ロールトップテーブルを更に頑丈に

DIYなので作った人によってはがたつきが出てしまうこともあります。もうちょっと安定させたいって方は、下の写真のように脚の部分に棒を追加すると丈夫になります。

作り方は先日作ったラックの作成方法にのっていますので、参考にしてみてください♪

先ほど補強した棒に板を乗せれば便利な物置を作ることが可能です♪

長さ180㎝×9㎝厚さ1.5㎝の板を2枚と100均で売っているベルトをつかいます。

板を90㎝にきって4枚にします。

あとは先ほどのロールトップテーブルの天板とおなじで、ベルトを引いてタッカーでとめれば完成です。

テーブルの下に食器や食材を置いて置けるので、キャンプで活躍間違いなしです♪

まとめ

今回はキャンプで使うテーブル!!ロールトップテーブルの作り方をご紹介しました!

実は作っている間にもうちょっと工夫できるアイディアが浮かんだので、皆さんももっといい感じに作れるアイディアが浮かんだ場合は、ガンガンアレンジして作ってみてください!

では皆さんもナイスなキャンプライフを。

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