今回はリサイクルショップで1000円で購入した、見た目がとってもアンティクな旅行用のカバンをキレイにしてキャンプに持っていきたいと思います♪
カントリー風バックなので、ワンポールテント外の地べたにシートでも敷いて、ポンっと置いておくイメージ♪
う~ん!か・な・り!!!
年季が入ってますね(笑)
以前に某リサイクルショップに行った時にたまたま見つけた代物です。
なかなかのボロさですが、なんとかすれば使えるカモ・・・と思い買ってしまいました!
今回はコレを使ってオシャレなキャンプギア入れを作っていきます\(^o^)/
※カバンとして使う気は全くありません(笑)
材料と道具
まずは使う材料と道具からです!
直すといっても、本格的に直せる技術なんて私にはありません!!
あくまでも【ギア入れ】という物にしていきますので、カバンという概念は捨ててください(笑)
●クラフト染料の茶色
●染料用のハケ(100均でOK)
●100均のバッグ用取手と普通の裁縫道具(針と糸があればOK)
●プリントレザー
●クロムなめし革
●型紙
●ハサミ・カッター・木工用ボンド
●レザークラフト用縫い針・ろう引き糸(茶)・菱目打ち
カバン自体が皮製品だったので、レザークラフト用の道具を使ってみました。
カバン(だったもの)の表面を染める
まず色のはげた表面を染めていきます。
クラフト染料を別容器に入れ、水で5倍に薄めます。
左側が茶色の染料です。
実際に染めるとサンプルと若干の色味に違いが出ますが、革質なので気にしません♪
染料を塗り終わったらしっかり乾かしましょう。
ドライヤーは禁止です!!
乾いたらレザーコートを塗って色落ちしないようにします。
レザーコートも塗り終わったらしっかり乾かします。
壊れた取手を付ける
表面がしっかり乾いたら次は取手をつけます。
と言ってもカバン素人の私がちゃんとした物を作って付けるのはなかなか大変なので・・・
とりあえず取手っぽいもの!を作って付けました!
カバンとして使うわけではないので(笑)
まず100均のカバン用取手を合う長さにカットします。
カットしたら端をカバンの輪に通して針と糸で縫い付けます。
私はちょうど手元にあったので・・・レザー用の針と糸で平縫いしちゃいました(笑)
取手を取り付けたらプリントレザーでカバーを作ります。
けっこう硬い革だったのでクリップで留めて、菱目打ちで穴を開けます。
菱目打ちを革に当てて、上から木づちで叩くだけで穴が開きます。
穴を開けたら取手に被せて、レザー用の縫い針とロウ引き糸で縫います。
縫い方は自由です♪
私は得意のクロスステッチ縫い!
縫い終わったらプリントレザーをクルッと回して縫い目を取手の下にすれば完成です!!
カバンとして持ち運びするワケじゃないので少し不格好でも気にしません(笑)
強度も多分あんまりないと思います。
中の貼り替え
最後はボロボロだった中の貼り替えになります。
まず底とサイドの面の型紙を作ります。
古くて底が少し広がってたので・・・ピッタリ作るのに苦労しました。
サイドの型紙は全部つなげて作ると革を貼る時に楽です♪
型紙を作ったら次は革を切っていきます。
使う革はクロムなめしです。
ヌメ皮と違って安いですが、かなり丈夫なのでオススメです♪
型紙がツギハギなのはお気になさらず(笑)底面がけっこう広くて足りなかったのです。
これをカッターでキレイに切って底面に貼り付けます。
木工用ボンドをたっぷり塗ってズレないように貼っていきます。
次はサイドを貼ります。
サイドはかなりズレやすいので、誰かに手伝ってもらうとやりやすいですよ♪
これも木工用ボンドを塗ってキレイに貼ります。
貼り終わったら剥がれやすい上の部分にボンドを付け足すと安心感が増します。
完成~まとめ
あの年季のはいったカバンが・・
生まれ変わってお洒落なキャンプギア入れになりました!!
段差を利用してアンティークラックとしても使えます♪
これをキャンプに持っていってランタン等置いたらかなり映えますね!
ルミエールとノクターンがいい雰囲気を出してくれてます♪
元々がカバンなので、中に道具がいっぱい入るのも魅力です!
細かい物も入れておけます。
カバンを閉めた状態で横にしておいておけば簡単なテーブル代わりにもなるのでけっこう便利でした!
皆さまもどこかでアンティークなカバンを見つけたらぜひ作ってみてください♪