キャンプ場の夜って意外と冷えますよね。
冬ならはりきって薪ストーブやファンヒーターを使います(笑)
でも春先や秋口に使うのはちょっと・・・
そんな時におすすめなのが《セラミックファンヒーター》!!
おすすめの理由をご紹介します♪
セラミックファンヒーターとは?
セラミックファンヒーターとは非燃焼系暖房器具の1つで、内蔵された発熱体に電圧をかけることで特殊加工されたセラミックスが発熱するセラミックヒーターを熱源とし、そこにファンで風を送り込むことで熱風を出す電気製品である 。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
火を使わないヒーターってことですね。
これなら小さいお子さんがいても安心して使えます。
倒して火災になる心配もないので、テント使用もOKです♪
セラミックファンヒーターのメリット
火を使わないだけでけっこうなメリットですが(笑)
他にもメリットがあります♪
◆燃料がいらない
火を使わないのでもちろん燃料も必要なし!!
石油ストーブは灯油を持ってこなきゃならないし、万が一運搬中に倒れたら・・・
カオス( ゚Д゚)
薪ストーブも焚き火用とストーブ用でけっこうな量の薪は必要になります。
相当かさばります・・・
その点、セラミックヒーターは本体だけ持っていけば使えるので荷物も少なく済みます♪
最近は暖炉風なセラミックヒーターもあるので、見た目もお洒落です。
◆安全性が高い
そもそも火を使わないので、うっかり倒して火災に!!
なんてことがありません。
今のセラミックヒーターは大体が転倒時自動OFF機能が付いています。
お子さんが遊んでいて倒した!!
大人がうっかり足を引っかけて倒した!!
なんて時も自動で電源が切れるので安心ですね♪
◆軽くてコンパクト
石油ストーブや薪ストーブ、普通のファンヒーターに比べてかなり軽いです♪
普通のセラミックヒーターなら大体が2~3キロ、暖炉型でも5キロあるかないかぐらいです。
コンパクトなのでテントに置いても邪魔にならないし、車に積む時もすき間スペースに置ちゃいます。
セラミックヒーターのデメリット
いいことだらけのセラミックヒーターですが、もちろんデメリットもあります。
◆電源が必要
電気ヒーターなので、電源サイトじゃないと使えません。
キャンプで使う時は必ず電源サイトがあるキャンプ場を利用しましょう。
そして必須なのが延長コード!
これがないとテントの中で使えません。
電源ポールの真横にテントを張ったとしても(多分張る方はいないと思いますが・・)届かない思います。
◆乾燥
普通のファンヒーターもそうですが、セラミックヒーターもけっこう乾燥します。
朝起きたらノドがカサカサ・・・なんてことも。
濡れタオルを干しておいたり、バケツに水を入れてテントの端に置いておくようにするとある程度は防げます。
タイマー機能や自動OFF機能付きの物なら大丈夫だと思いますが、ずっと付けておく時は乾燥対策をしましょう♪
連泊時は洗濯物をテント内に干すと効果的です。
セラミックヒーター活用
電源があればどこでも使えるセラミックヒーター♪
自宅で使うだけならそこまで利便性は感じませんが(トイレの足元があったかいぐらい?笑)キャンプで使うなら別です。
◎テントの乾燥
雨が降ってなくても朝起きるとテントに水滴がたっぷり・・・
撤収作業中にテントを干して乾かさないといけないですよね。
そんな時に便利なのがセラミックヒーター♪
起きてすぐに電源を入れてテント内に置いておけば、撤収作業までには乾燥します。
軽くタオルで水滴を払ってあげれば乾燥がさらに早くなります。
◎洋服を暖める
キャンプ場は朝晩が特に冷え込みます。
服を着替えるのも大変です。
なので、セラミックヒーターの前に服を広げておいて着替えるまで暖めておきましょう♪
火を使わないので燃える心配もないし、熱で生地が傷んでしまう心配もなし!
※あんまり近すぎると少し熱いかも!
お子さんの服も暖めておくといいと思います。
(寒いとグズりやすいので・・・)
まとめ
今回はキャンプで使っても便利な《セラミックファンヒーター》をご紹介しました!
使えるのは電源サイト限定になりますが、あるとかなり重宝します。
灯油使わない・火使わない・倒れたら勝手に止まる・なんて子連れキャンパーには最適なアイテム!!
空気が乾燥してノドが乾きますが、マスクを付けて寝たりタオルを干したりなど、簡単に対策が出来ます。
春・秋のちょっと肌寒い時のキャンプのお供におすすめです♪
ぜひ参考に!!
ではよいキャンプライフを(*´ω`*)