キャンプ必須アイテムの中の一つ
テーブル
ファミリー・グループ・ソロ問わず必要なアイテムですね!
(野営スタイルだった場合はその限りでは・・・)
そんな必須アイテムのテーブルを
焚き火で使える
仕様にDIYしたいと思います☺
いつも通り作るなら鉄筋をベンダーで曲げて~って作業になるんですが!
一味違いますよ♪
わかりやすくまとめた動画が一番↓にあるので、よかったら参考にしてくださいね☺
目次
材料はこれだ!
今回使った材料がこれ☺
◆ワイヤーメッシュ・・・・その辺で拾った。サビサビ
◆長めの鉄筋・・・・・・・その辺で拾った。これもサビサビ。多分2mぐらい
◆L型鉄筋・・・・・・・・ホームセンターで購入
◆耐熱ペイントコート・・・ホームセンターで購入
◆シリコーンリムーバー・・ホームセンターで購入
◆ピン?・・・・・・・・・ホームセンターで購入
※工具類は含みません
その辺の空き地から勝手に持ってきたわけじゃありませんよ(笑)
あくまでも!!!
敷地内です
ワイヤーメッシュと鉄筋はその辺で拾いましたが
で、使った工具はこれ☺
◆おなじみのカットベンダー
◆毎度どうもディスクグラインダー
◆たまに登場するベルトサンダー
◆滅多に出てこない番線カッター
◆安定のインパクトドライバー
↓↓今回初登場↓↓
◆アーク溶接機
◆止型定規
◆マグホールド
ベンダーも少し使いましたが、今回の主役が
アーク溶接機
これを使って焚き火テーブルを作りたいと思います!!
・・・ちなみに溶接経験は今回で
2回目♡
そのうち一回は講習ですwww
天板を作る!
最初はテーブルの天板(枠)を作ります。
使うのが【L型鉄筋】
端から50cmに印を付けます。
付けたらグラインダーカットします!
今回地味に活躍してくれるのがこのブロック☺
かなり万能♪
この50cmを2本作ります。
これが天板の横部分になりますよ!
ソロで使うのにちょうどいい大きさ!
次は20cmを2本作ります。
これが天板の縦部分☺
これで天板のパーツが揃いました♪
で、この角の部分ですけど・・・
重なってますよね?
重なるとその分厚みが出てしまうので、ここを斜め45度にカットします。
(4カ所分)
昔写真とかプリクラを撮る時に流行った角度ですかね??w
今はどうなんだろう?
45度をきっちり測るのに便利なのがこれ!!
止型定規
建設業の方が使うものらしいんですが、これがめっちゃ便利☺
DIYするなら持っていたいアイテムですね♪
Let‘s溶接(仮)
45度にカットしたらさっそく溶接しましょう♪
溶接時に必ず必要なのが
☆溶接機(当たり前)
☆遮光マスク
☆溶接棒
☆皮手袋
溶接時に強い閃光が出るので、遮光マスクを必ず着用してください!
まず表側の角4カ所を仮溶接します☺
角度を固定するのに【マグホールド】があると便利です♪
本溶接GO!
仮止めしたら、そのまま表を本溶接します。
つなぎ目をしっかり埋めるように溶接してきますよ☺
多少・・・見栄えが悪くても問題ナシ!
錆びたワイヤーメッシュ
次は天板の裏にワイヤーメッシュを取り付けます。
これがテーブルの部分になります。
サビサビのワイヤーメッシュ・・・
本当に使い物になるんですかね?w
とりあえず天板にぴったりハマるように番線カッターで切ります。
切ったら天板の裏に溶接します!
メッシュの取り付け
いよいよテーブル部分を作りますよ!
溶接する前に、溶接台の準備をしましょう。
万能で自在な溶接台☺
家にビールケースがあったら捨てずに活用するのがオススメです♪
そしてメッシュがズレないように重しを乗せます。
使ったのは
レンガwww
余計な予算はかけないスタイル☺
DIYですから♬
忘れずに溶接マスクを着用!!
溶接完了☺
遠目から見るとキレイに見えるw
錆びた鉄筋で脚作り
テーブル部分が出来たので、次は脚を作ります☺
使うのがワイヤーメッシュと同じく拾ったサビサビの鉄筋w
・・・大丈夫かこれ?
まずグラインダーで59cmに切ります。
切ったら端から21cmに印を付けます。
反対側も同じく。
そうすると真ん中が17cmになりますね!
この17cm部分が接地面になります。
テーブルの脚を取り付ける部分、冒頭で切ったL型鉄筋が20cmだったのを覚えてますか?
厚み分を引くと19cmなんですけど、鉄筋の接地面は17cm・・・?
これから脚を作るんですが、曲げるのにベンダーを使います。
で、曲げるとどうしても約1cm分の厚みが出ちゃうんですよね。
その厚み分を足すとちょうど19cm!!
ぴったり収まるって寸法です☺
サイドの21cmも本当は20cmでいいんですが、ベンダーってどうしても
人力なんでどうしても多少の誤差が出るんですよね~・・・
その誤差を修正するための1cm分ですw
脚をベンダーで曲げる!
21cmの印部分をベンダーで約90度に曲げます。
きっちり測ってもいいですが、今回は目感でw
ここは経験則が物をいいます☺←
ので、不安な方はちゃんと角度を測ってくださいね♪
2本できましたが・・・
特に大きなズレなし☺
自分の目感に驚きですw
端はやっぱり多少誤差が出たので、グラインダーで削ります。
これでサビた素材からテーブルのパーツができました☺
脚の固定パーツはこれ
脚だけ出来ても固定するパーツがなかったら使えないですねw
なのでうまく固定できるパーツを作ります☺
作るといってもこれを使うだけなんですけどね!
鉄のピン
ホームセンターで100円ぐらいで売ってます。
長さは約25cm、太さは6mmです。
どう使うのか??
さっき作ったテーブルのサイドに穴を開けて、このピンを通します。
通したピンに脚を溶接すると・・・
開閉自在の脚が出来上がります♪
テーブルに穴を開ける
さっそくテーブルのサイドに穴を開けましょう♪
端から2cmに印を付けます。
付けたら中心(1cmの所)に印を付けます。
使うのがこれ!
6mmのドリルビット!
まずテーブルをなんでもいいので固定します。
今回は万力を使ってます。
1cmの印に釘で凹みを付けて、ドリルが入りやすいようにしておきましょう!
穴を開ける時は潤滑油を少量垂らしながらドリルを使ってくださいね☺
この穴を4カ所に開けます!
ピンを通すとこんな感じです。
塗装前の作業
全パーツを塗装します!
さすがにサビサビのままでキャンプに持っていきたくないですしw
塗装をする前にやるのが表面をやすりで研磨する作業。
100均で売ってる紙やすりでOKです!
ピンも脚もテーブルも全部研磨しま~す!
・・・新品のピンがめっちゃ汚い(;・∀・)
脚は紙やすりじゃ手に負えないのでw
工具のチカラを借ります☺
これでサビなんか一掃してやるぜ♬
テーブルの枠やメッシュはベルトサンダーがあれば一瞬です☺
いやぁ~便利便利!
研磨が終わったら次はこれ!
シリコーンリムーバー
これで表面に付着している油分を脱脂します。
(ペイントうすめ液て名前のシンナーでも可☺)
脱脂しないと塗料が浮いてしまい、塗装がはがれやすくなってしまうので
できればやってほしいです。
塗装!
脱脂が終わったらいよいよ塗装です!
床が汚れないように段ボールなどの上にパーツごとに並べます。
(別にパーツごとじゃなくても問題なしw)
脚の先端にはマスキングテープを巻いて塗料が付かないようにします。
塗料が付くと溶接時に削って落とさなきゃならないので、無駄に時間がかかります。
スプレー缶を20cmぐらい離して塗料を薄く吹きかけます。
これを3回繰り返します。
塗料が乾くまで約1時間ぐらいかかるので、休みの日に作りたいですねw
焼き付け
3回塗装が終わって乾いたら、焼き付けをします。
っていっても、バーナーで表面を炙るだけですけどw
焼くことで塗料ははがれにくくなります☺
脚を取り付ける
テーブルサイドの穴にピンを通します。
通したピンに脚パーツを溶接して取り付けていきますね☺
いい感じに取り付けられました♪
反対側も同じように溶接して取り付けます。
しっかり固定されました!
が・・・
脚の角度がちょ~っと急すぎますねw
もう少し閉じてた方が使いやすい思うので、角度を調整します!
脚の角度を調整
ピンの後ろに鉄筋1本分のスペースがあるので、ここに鉄筋を入れてみます。
そうするとちょうどいい角度でピタッと止まります☺
1本そのまま使ってもいいですが、なるべく軽量化したいので、短くカットします。
この鉄筋を溶接して固定!
これも4カ所に☺
これで脚の角度もバッチリです♪
仕上げ作業
最後はこの外に出っ張っているピン!
これを処理します☺
グラインダーで切って、切り口を研磨するだけなんですがw
あとは裏面を塗装して完成です!
キャンプで実際に使ってみた
作ったら使ってみたくなるのが人間☺
さっそくキャンプで使ってみました!!
焚き火を下に置けばテーブル型五徳として使えます♪
ちなみに使った耐熱ペイントコートは車のエンジン回りでも使えるヤツなので、焚き火で
使っても大丈夫です☺
まとめ
溶接初心者が初めて作ったのが焚き火テーブル☺
多分細かい部分をみれば『あ、素人だわ』ってわかると思いますがw
DIYなので気にしません♬
自分的にはかなりいい物が出来たんじゃないかと思ってます。
焚き火で五徳としても使えるし、普通にテーブルとしても使えるかなり便利なギアを
作ってしまいました☺
詳しい作り方はYouTubeで紹介してますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
チャンネルも登録して応援いただけると嬉しいです☺
では、よいキャンプライフを!!